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特にテーマを決めずに、気ままにコラムを書いています。誤字や間違いもあるかと思いますのでお気軽にご意見ください。

【NO.6】 自分を磨く仕事の仕方

仕事の中で、自分を磨く方法をコラムにまとめてみました。全10回。

第1回 朝を有効活用する。(2004.1.4)

朝の出勤時間は、毎日何時でしょうか?
始業ぎりぎりという方がほとんどではないでしょうか?

試しに、始業の1時間前に出社してみてください。

きっと仕事が大きく変わるはずです。

自分の仕事が整理出来てから始業できます。

周りを眺めてみてください。

朝、仕事を始めるまでにどれだけの時間を
浪費しているでしょうか?

朝の一杯のコーヒー、一服、トイレ、雑談
限りない時間が浪費されています。

始業時間までに万全の体制を作り上げること。

この習慣を身につけるだけで
仕事は大きく変わるのです。

第2回 仕事から学ぶ(2004.1.12)

学ぶということが、机に向かって
勉強する事だけではないのです。

日々の生活の中には、学ぶべき事が
数多く眠っています。

営業の方であれば、総務の仕事や経理の仕事は
自分の専門外かも知れませんが
ほんの少し知ってあげるだけで
コミュニケーションは格段に円滑になります。

商談でも気持ち次第で学びの機会は無限大です。

たとえ、会社に必要の無い売り込み電話でも
何か有効に活かせるチャンスは無いか考えるのです。

売り込み電話のテクニックを分析したり
新製品の売り込みトークを学んでみたり
自分の購入心理を分析したり出来るのです。

自分は、まだまだ未熟者だと謙虚に考え
何処までも学び続ける人が本物になります。

第3回 深く考えてみる(2004.1.18)

第3回 深く考えてみる(2004.1.18)

物事の問題をじっくり考えてみる習慣を身に着けよう。

どうすれば、どのような結果になるのか?
目標や目的に向けて何をすべきなのか
深く考えてみることが大切である。

深く考える事とは
時間をかけて考える事とは違います。

じっくり一つの事を考えてみる事です。

一つの事に集中して、経過と結果を意識しながら
考えることが大切なのです。

短い時間で、確実に成果を出すためには
チャレンジするべき考え方です。

 

第4回 冷静に処理する。(2004.1.25)


多くの仕事が一度にきた場合
どれから手を付けて良いか迷うことや
聞くゆとりさえない時が無い時がある。

そんな時に、冷静に処理が出来ることが
全体の仕事の効率を飛躍的に向上させる。

一度に出来ることは限られているのだから
順番に優先順位をつけて取り組む事が大切である。

冷静に、仕事に優先順位をつける方法を
考えてみたい。

・やらなければならない仕事をメモに書く
・それぞれの仕事に優先順位をつける
・優先順位の高い順に取り組む
・一つの仕事が終わってから、次の仕事に取り組む

どんな時にでも冷静に対応できるようにするには
自分自身の受け口を広げることが大切です。
一つ一つの仕事を、個々の仕事として受けることで
ゆとりが出来るはずです。

 

第5回 問題に飛び込む。(2004.2.1)

仕事をしてゆく上で、問題は数多く起きます。

責任の範囲が広がるほど
問題の発生頻度も増えてゆきます。

その時に、考えて欲しい事が一点あります。

問題に飛び込んでゆく勇気です。

どうしても問題が山積みになると
問題を避けてしまうものです。

他人の問題であっても
自分の問題であるが如く
共に取り組む姿勢こそが
自分を磨く仕事の仕方なのです。

 

第6回 自分の器を磨く(2004.2.8)

一緒に仕事をしたくなる様な人物を目指す事。
その為には、自分の器を磨く事が大切である。

自らが問題の解決の糸口を導きだす事や
自らが失敗をしてみる事も大切である。

問題に向かうための勇気とアイデアを与えてあげる事が
とても大切な事である。

一度、任せた仕事は、信じて待つ事が大切である。
待つ事には、忍耐力が必要であるが
個人の能力、考え方、やり方には差がある。

その自分とのギャップをどれだけ寛大な心で
迎え入れる事が出来るかが大切である。

個人の能力には無限の可能性が眠っている。
その可能性を本人以上に信じてあげる事が
とても大切な事である。

 

第7回 成果を意識する事(2004.2.15)

仕事に取り組む際に労働時間の長さだけで、
やった気分にならない事が大切です。

自分の行動によって何が変わったのか
成果を意識する事が大切です。

何か新しい事を行う時も
結果を意識して取り組む事で
その結果は大きく変わってくるのです。

何処に重点的に力を入れるのかを
明確にする事により
仕事にメリハリが出て
成果につながりやすい環境が生まれてくるのです。

 

第8回 人を育てる環境を作る(2004.2.22)

自分自身の能力を磨くためには
一緒に働いているメンバーの能力を
どこまで引き出してあげられるかが大切です。

これは、人を上手く使う事ではなく
メンバー個々の成長にどれだけ貢献できるかを
考える事が出来るかが大切なのです。

どうしても目先の仕事や成果に
目が行ってしまうものですが
本当に大切なのは、
仕事よりも人生そのものなのです。

その瞬間の解決を急ぐよりも
長期的にメンバーが成長できる環境を
整える能力がとても大切なのです。

 

第9回 商いの心を磨く(2004.2.29)

商売というものは、物を販売するだけでは駄目だと思う。

物を販売する事で、社会の役に立つ事を
目指してゆくべきである。

物に対して、サービスや心という付加価値を
付ける事により、その価値を提供する事が大切である。

付加価値としていただいたお金を
どの様にお客様や社会に還元できるかを考えて
成長してゆく事が大切なのです。

そうした商いの心を磨く事が大切なのです。

 

第10回 感謝の気持ち(2004.3.7)

自分自身を磨くために一番大切な事は
感謝の気持ちではないだろうか。

素直に、『ありがとう』と思えるか?

とても簡単な事のようですが、
一番難しい事なのだと思うのです。

感謝の気持ちが、足りなくなってくると
不平や不満が強くなってきます。

自分自身について深く考えれば
もっと感謝できる事があるはずです。

その感謝できる事実に
目を向ける事が大切なのです。

自分の成長を助けてくれる物事の多さに
気がつく事ができた時には
感謝の気持ちを感じる事が出来ます。

その気持ちを持ち続ける事が出来れば
自然と自分自身を磨く事になるのです。

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