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特にテーマを決めずに、気ままにコラムを書いています。誤字や間違いもあるかと思いますのでお気軽にご意見ください。

【NO.34】感銘を受けた10冊の本

私の本棚には常に置いてある。感銘を受けた10冊の本を紹介しています。全10回。

第1回 巨富を築く13の条件(2009.08.29)

この本に出会うまで、私自身、本を読むのがあまり好きではなかった。
2001年4月に、出合った一冊である。
今でも、その時に購入した

長期出張があって、寝泊りしていた場所が
出張先の社員寮でした。

平日は仕事で忙しかったのですが、週末になると
各部屋にはテレビも無く、知り合いも居ない土地だったので
時間を持て余してしまいました。

その時に、この本に偶然出会いました。

その当時、所属していた会社の社長が言っていた成功哲学と
同じ事が数多く書いてあって、とても刺激を受けました。

人間の可能性が無限大であること
やれば出来ると信じる事の大切さ

この1冊は、とても簡易に編集されたバージョンだったので
当時、読書が苦手だった私でも2週間程度で読み終わりました。

一回読んだだけでは、理解できなかったので
連続で、3回ぐらい読んだと思います。

第2回 生きがいの創造(2009.09.05)

ちょっとスピリチュアルな内容なのですが
大学教授であり、経営学者でもある飯田先生が書いた論文を
書籍化したものである。

スピリチュアルな内容を、経営学の大学教授が
大真面目に書いている点が評価できます。

スピリチュアルな内容でありながらも
自分自身が長年信じていた考え方と近かったので
とても感銘を受けました。

いろんな問題があるけど
人生として、それは全て順調なこと

この考え方が全てだと思います。

また、ソウルメイトについても
自分は信じていた考え方だったので、
書籍で読むことで理解度が増して
とても、感慨深かったです。

 

第3回 人を動かす(2009.09.12)

読むたびにいろんな発見がある名著だと思います。
原理原則について書かれているので
一見、当たり前な事しか書かれていませんが
そこに本質が眠っていると思います。

「人を動かす」というタイトルですが
本書のテーマは、人とのコミュニケーションスキルです。

どうすれば、人と友好的な関係を気付けるか
そうすれば、人から必要とさせる人間になれるか
そんな答えが、本書の中にちりばめられています。

7年ぐらい前に、初めて読んだ時には
一冊の本で、こんなに沢山の学びがあることに
感動したことを覚えています。

この一冊は、また月日が経ってから読むと
新しい発見があるのではないかと期待してしまいます。

第4回.影響力の武器(2009.09.19)

私が、この一冊から受けた影響は計り知れない。
まず、世の中の見え方が変化しました。

広告、セールス、テレビ、ビジネス、インターネット
あらゆる物をみる目が変化しました。

並みのマーケティング関連書籍よりも本質を捉えており
昨今注目を集めている行動経済学などの要素は
この1冊にも数多く盛り込まれています。

巷で氾濫している詐欺商法や振り込め詐欺などのメカニズムも
・・・・・・・などの法則から説明がつきます。

そう考えると世の中の広告やマーケティングは
心理操作の極みだと思えるようになりました。

セミナーに参加して、高額商品を購入したことがある人や
インターネットで高額な情報商材を購入して後悔した事がある人
または、詐欺被害にあわれた事がある方が
この一冊を読んでいれば、自己防衛できたのではないかと思えるほどです。

カラクリがわかると自分の事を冷静に判断できるので
衝動買いをコントロールする事が出来ます。

ページ数も、350ページ近くもあり読み応え満点ですが
手元において、少しづつでも読んでみてください。
読んで、時間を損をすることは無いはずです。

第5回 ハイパワーマーケティング(2009.09.26)

世界NO.1のマーケッターと言われるジェイエイブラハム氏。
ジェイエイブラハム氏のノウハウが書かれた書籍である
「お金をかけずにお金を稼ぐ方法」が絶版になっていたため
金森重樹氏が改めて翻訳を手掛けた一冊。

今現在、巷で活用されているマーケティングの基本的要素が書かれており
この一冊を読むことで、マーケティングの基本事項の理解度は
格段に上がると思われます。

訳が悪いとか、金森氏の意訳に好みがあるかも知れませんが
私には、それほど気になりませんでした。

初めてこの本を読んだ時に
神田正典氏をはじめとする様々なマーケティング手法の本質がつかめて
理解が深まった気がしました。

ジェイエイブラハム氏のマーケティングノウハウですと
近年では、鳥内浩一氏が有名ですが
鳥内氏の著書を読む前にも、この一冊を読んでおくと
より理解が深まると思います。

私にとっては、マーケティングの基本事項の理解のためにも
手放せない一冊となりました。


お金をかけずにお金を稼ぐ方法 こちらの翻訳の方が評価が高いがプレミア価格なので参考までに紹介します。

 

第6回 3つの真実(2009.10.03)

とても薄い本なのですが、行間にこめられた言葉に重みがあります。

特にこの本で感銘を受けたのが『あり方』についてです。
HavingやDoingよりも、Beingつまり存在そのものを
評価してあげないといけないことです。

この本を読んでから、Beingというものを意識するようになりました。

本当に大切なものは何なのか?
自分が求めているものは何なのか?
自分はどうありたいと願っているのか?

その変化で、さまざまな物の見方が変化しているのが
自分でも実感出来ています。

目に見える結果で人から評価されることは
比較での評価であって
自分らしさの追及とは、『あり方』なんだと
深く考えさせられた次第です。

読むたびに、違ったフレーズから学ぶことができ、
読み返すたびに、いろんな気づきを与えてくれます。

 

 

第7回 あなたの最高を引き出す方法(2009.10.10)

この一冊だけでは、エッセンスが薄まっていて
少し難解な本なのですが、アンソニーロビンズについて
学びを得るのであれば、気づきの多い一冊です。

本当に名言のオンパレード。

『決意した瞬間に私たちの運命は形作られるのです。』
『質の高い質問は質の高い人生を生み出します。』
『欲しくないものでなく、欲しいものにについて考えてみてください。』

どれも意味深い言葉です。

さらりと読めてしまう一冊ですし
さらりと読むと残るものが少ないですが
読み返すたびに、気づきを与えてくれる本です。

アンソニーロビンズは、世界ナンバーワンのコーチと言われている通り
この本は、コーチしてくれる本である。

読んだだけでは元気にはなれないかも知れないけど
問題を解決するためのヒントは散りばめられている。

試行錯誤してゆく中で、そのきっかけを作ってくれる本であり
まさに、読む本ではなく、行動するための参考書である。

 

第8回 ドラッガー365の金言(2009.10.17)

1日1ページにドラッガー言葉が書かれている本。

1ページは約1分もあれば読みきれる分量である。
しかしながら厳選されたその一文から得られる物が多い。

本質的なことが書かれているので、
あまりピンとこないページも多いが
各ページに、アクションポイントが書かれているので
そちらを読んでみることでの学びも多い。

ドラッガーの魅力は、ドラッカーの言葉から
いろんな事を考える事が出来るからだ。
手元に置いて、毎日1ページづつ読んでみたい本。

ドラッガーを何冊か読んだ事がある方には
特にお薦めしたい一冊です。

初めて、ドラッガーを読まれるのであれば
個人的には、『経営の哲学』をお薦めします。

『経営の哲学』は、簡易な言葉で
書かれているので読み易く
もし気に入ったフレーズがあれば、
該当の書籍を読むと良いだろう。



 

第9回 ハイコンセプト(2009.10.24)

原書は、ダニエル・ピンク著作で、翻訳は大前研一氏の一冊。

帯にあるとおり、21世紀にまともな給料をもらって、
良い生活をしようと思った時に
何をしなければならないか。
この「100万ドルの価値がある質問」に答えを示した本。

原書は、2005年に書かれているが、年々書かれていることが
現実化してきており、この本の深みを感じている。

時代が求めている6つのセンスについては
まさに、今自分自身もチャレンジしている道だと言える。

1.機能だけでなく「デザイン」
2.議論よりは「物語」
3.個別よりも「全体の調和」
4.倫理ではなく「共感」
5.まじまだけでなく「遊び心」
6.モノよりも「生きがい」

とにかく行動するための原動力になるエピソードが満載で
とても刺激を受けている一冊です。

 

第10回 あなたの会社が90日で儲かる(2009.10.31)

1999年12月に発売された一冊。
いまや日本ではトップクラスのマーケッターである
神田昌典さんの代表的な著書。

この一冊に出会って、マーケティング関連の書籍を
いろいろと読むようになった気がします。

ネットの進化と共に、どんどんマーケティングや
コピーライティング重視になり
商品価値の無いものさえ販売してしまう力に使われてしまい
批判的な意見があったりしますが
この1冊には、純粋に商売をしたい人にとって
まさに救いになるヒントが満載だと思います。

つまりこの本をきっかけに
何か一つでも気が付けば
それは本を読んだ価値があるということ。

本に書いてあることよりも
本から自分なりの答えを見つけることができるかが大切。

いろいろと情報が氾濫してきた中で
今一度、この一冊を読み返すと新たな発見があります。

海外から情報を持ってきただけかも知れませんが
日本向きに書かれた文章は、学ぶべき箇所が多いと思います。


最新刊は、『全能思考』

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