最新のコラム

特にテーマを決めずに、気ままにコラムを書いています。誤字や間違いもあるかと思いますのでお気軽にご意見ください。

【NO.24】セカンドライフを体験してみる。

2007年当時、セカンドライフについて、コラムにまとめてみました。全11回。

第1回 セカンドライフに必要なもの(2007.9.9)


最近、何かと話題のセカンドライフという言葉。

まずは、雑誌を読むより体験してみることがセカンドライフを学ぶには一番です。

でも、どうやってセカンドライフを体験すれば良いかはなかなか迷うものです。

今回のコラムでは、セカンドライフを誰でも体験できるように

簡単に説明してゆきたいと思います。

専門知識は、慣れてからつければいいですので

まずは、いろいろと体験してみたいと思っています。

まず、知っていただきたいのは、セカンドライフを動かすには

それなりにパソコンのスペック(性能)が高くないといけないことです。

特に、3D処理を支えるグラフィックカードが必須になりますのでご注意ください。

グラフィックカードの性能が低いとセカンドライフのViewerがインストール出来ません。お持ちのパソコンによっては、拡張が必要な場合もあります。

また、通信回線もADSL以上のスピードは必要になります。

以下に、推奨条件を記載しますので、必ずご確認ください。

満たしていない場合は、残念ながらセカンドライフは体験できません。

(これが、非常に問題だと思うのですが・・・。)

対応OS Windows2000、XP、Vista(一応、私はVistaで動いています。)

回線 ADSL相当以上

CPU Pentium4 1.6G相当以上

メモリ 512MB以上(1Gは欲しい所です。)

グラフィックカード(これが一番大切です。)

NVIDA GeForce FX 5600、GeForce 6600以上

ATI Radeon 9600、同X600 以上

第2回 セカンドライフに登録する。(2007.9.16)


セカンドライフ

http://jp.secondlife.com/

日本語ベータ版のダウンロードはこちらをクリック。

初めてSecond Lifeのアカウント登録をされる方はこちらをクリックしてください。をクリックする。

セカンドライフの登録:コミュニティを選択しましょうの画面が出てくる。

登録するだけならスキップする。(スキップしても大丈夫です。)

Second Life 名は自由に付けれます。

Second Life 姓は選択です。

(ログインに必要なので、忘れないように。)

パスワードを設定します。

emailアドレス(フリーメールだと駄目な場合があります。gmailは大丈夫。)

誕生日を入力します。

以上で登録は完了です。

続いて、Viewerをインストールします。

ご自身のOSを選んでインストールします。

(PCの環境が動作環境でない場合は、インストール出来ませんのでご注意ください。)

インストールが終わるとデスクトップへアイコンが出来ます。

 

第3回 ログインしてみる。(2007.9.22)

ログインするとまず規約画面が出てきます。

同意を選んで続行してください。

クリティカルメッセージが表示されますのでこちらも、続行してください。

いよいよスタートします。

はじめに性別の選択画面が表示されます。

アバターの性別を選んでください。

話せる言語を選びます。日本語を選んでください。

続いて、右矢印をクリックしてください。

まず、はじめに到着したのがオリエンテーションアイランドです。

ここでは、セカンドライフの基本的な操作を学びます。

4つのチュートリアルを終えるまで、メインランドに行くことが出来ませんので、

きちんと基本操作を覚えてください。

どんな操作をしても、死んだりすることはありませんので

安心して操作してみてください。

各チュートリアルで、3づつイベントをクリアする必要がありますのでご注意ください。

CTRL+Rで走る事ができます。
もう一度、CTRL+Rで解除できます。

第4回 オリエンテーションアイランド攻略(2007.9.30)

まず、はじめに到着するのがオリエンテーションアイランド。

ここが何をして良いかわからない方が多いのも事実です。

Move(移動)
Apparance(容姿)
Communicate(会話)
Search(検索)

上記の4つのエリアに進んで、説明を読んで星を集めてください。

こちらが参考になります。
セカンドライフJAPAN
http://secondlife.chu.jp/orie.html

星を4つ集めたら、さっそく冒険してみましょう。

日本語が使えるエリアに飛んでみましょう。

下記のサイトから好みの場所を選んで

テレポートボタンを押すことで様々な場所を体験してみてください。

日本人居住区SIM

http://www.sec-life.com/japanesesim.html

第5回 まず何をしてみるか?(2007.10.7)


セカンドライフを始めたけれど、何をしたら良いか判らないものです。

何でも自由に出来る分だけ、何をして良いか

取っ付きにくい部分もあります。

まずは、いろんな場所に行ってみて観光する事が出来ます。

日本語で作られた面白いスポットも日々出てきていますのでそれだけでも楽しめます。

スポットの探し方などは、次回以降に掲載してゆきたいと思います。

セカンドライフで、ぜひ楽しんでいただきたいのがチャットによる人との交流です。

人が集まる所などでは、盛んにチャットが行われています。

このチャットがとても面白いと思います。

始めは抵抗ありますが気軽に、『こんにちは』等と挨拶をしてみると

返事が返って来る事があります。

ここで注意しておきたいのが、セカンドライフはリアルタイムに時間が動いているので

そのアバターがそこに居るだけの時があります。

チャットの返事も返ってきたり、返ってこなかったり様々です。

 

セカンドライフのチャットは、返事が返ってこない事も多いので

気にせずに取り組んでください。

セカンドライフの世界では、まだまだ日本語のユーザーは少ないので

日本語で世界観を楽しみたい方は、日本人居住区を中心に活動する事をオススメします。
『Hello!』の挨拶だけで、海外のユーザーと交流する事も

また、面白いチャレンジかも知れません。
まずは、会話を楽しんでみる事がセカンドライフの第一歩です。

第6回 買い物をするためには(2007.10.13)

しばらくプレイすると気が付くのですが
セカンドライフにいる住民は、とてもお洒落です。

初期の設定のままのアバターだと少し恥ずかしくなります。
セカンドライフの世界には、フリーのアイテムも沢山あるのですが
ちょっとお洒落なアイテムは有料アイテムがほとんどです。

個性を出すためにも有料アイテムの購入にチャレンジしてみたいものです。

有料アイテムを手に入れるためには、まずクレジットカード登録が必要になります。

まずは下記の公式サイトにアクセスして、IDとパスワードを入力してログインして下さい。
https://secure-web14.secondlife.com/account/billing.php

IDとPASSを入力して「Submit」を押します。

次の画面では、Credit Card の表記がある所の
『Delete&Updete Credit Card Info>』ボタンを押します。

入力フォームが表示されます。
(以前に登録があると注意文が表示されますが、その場合はOKを押してください。
以前の情報は消去されます。)

フォーム画面では、*印のついた項目は必須事項です。

まずは名前、苗字、住所を入力していきます。


"I authorize Linden Lab to charge this credit card"
リンデンラボ社の請求を許可しますか?にチェックを入れます。

 

カード会社を選び
カード番号(16桁の数字)、有効期限(月/年)を入力します。

カード会社によってセキュリティコードを入力します。
セキュリティコードとはカード裏の書名欄に書いてある数字の下3桁です。
カードの暗証番号ではありませんのでご注意ください。

最後に「Submit」を押して登録完了です。
詳しくは、以下のサイトを参照ください。

クレジットカードの登録方法

http://secondlife.chu.jp/cred.html

第7回 アイテムを購入する。 (2007.10.20)


今回は、実際にアイテムを購入してみたいと思います。

買い物が出来るお店を探す方法ですが

SLガイドから探します。

SLガイド

http://slguide.jp/

このページでお気に入りのお店を見つけたら

セカンドライフから地図を開いてロケーションに座標を入力してテレポートをする方法か
HPの地図からテレポートを選ぶ方法があります。

3つの数字を左から順番に記入します。
入力したらテレポートボタンを押します。お試しに使うお店を紹介します。
いろいろアイテムがあるので活用できると思います。

Bare Rose
146.11.33

セカンドライフには、女性用のアイテムが多いですが
男性にお勧めのお店も紹介しておきます。

Made Men
99.197.26

購入の仕方は2通りです。

右クリックしてBUYを選ぶか商品をクリックするかです。

商品をクリックして購入する場合、
リンデンドルを持っていない方はメニュー(ツールバーの上側)の世界から
L$(リンデンドル)を購入を選ぶ必要があります。

右クリックからBUYを選んだ場合には必要なリンデンドルが無い場合には
リンデンドルの購入画面に進みます。

表示された画面で「購入」ボタンを押してください。

 

第8回 アイテムを装着する。 (2007.10.28)


セカンドライフでは、様々なアイテムを手に入れる事が出来ます。
その着脱方法や整理方法について説明します。

まず手に入れたアイテムは、画面下側にある【持ち物】ボタンを

押すことでリストが表示されます。

クリックすることで、All Items のタブが開いていると思います。

(ちなみに、RecentItemsは、最近のアイテムの意味です。)

 

このメニュー中には、様々な情報が入っており混乱するのですが

たとえばカフェでお茶を手渡されたときには

My Inventory(私の在庫品目)の Object(物)にアイテムが入っています。

 

アイテムを装着するときは、アバターにドラックすれば装着できます。

また、装着したアイテムを外す時は

アバターの上で、右クリックして取り外すを選択して、外します。

アイテムを装着している場所を指定してください。
他のアバターに物を渡すときは持ち物のアイテムを相手のアバターに
ドラッグしてあげれば渡す事が出来ます。

注意点として、no transfer(移動禁止)のアイテムは
他のアバターへアイテムを渡す事は出来ません。

 

この方法で、ブックマーク等も渡すことが出来ます。
セカンドライフでのアイテムは莫大な数になるので少し整理が必要になります。

上側の窓に、アイテム名を入力すると素早くアイテムを探すことが出来ます。

また新しくフォルダーを作ったり、アイテムを削除したり
一部のフォルダー名を変更する事が出来るので慣れてきたら整理する事をお勧めします。

 

すぐに必要でないものは、Libraryフォルダーに整理してしまっておく事も大切です。

第9回 インスタントメッセージ(2007.11.4)

 

セカンドライフをプレイする事に少しなれたところで

ぜひマスターしておきたいのがインスタントメッセージの使い方です。

インスタントメッセージは、チャットと違って特定のアバターと直接、会話ができる機能です。

インスタントメッセージは、会話の内容は他の人からは見えませんので、

二人きりの会話が楽しめます。
話をしたいアバターの上で、右クリックをした時に表示される【IMを送信】を選択してください。

新しいIMウィンドウが開きますのでその画面上で、IMを送付することが出来ます。

 

また、IMは画面上にいない相手にも話し掛ける事ができるので
友達に連絡したり、グループのオーナーに連絡するときなどに大変便利な機能です。

 

第10回 オブジェクトの使い方 (2007.11.11)


そろそろ、セカンドライフに慣れてくると細かい操作が分からなかったりします。

ダンスフロアで踊ったり、乗り物に乗ったり、ソファでくつろいだり
様々なアクションが気になります。

基本的に、それらの動作を行うためには、オブジェクトの上で
右クリックをしてみる事です。

また、オブジェクトボールと呼ばれるボールには
そのボールをクリックすることで特定の動作をする仕掛けが組み込まれています。

積極的に試して見ましょう

 

迷ったときは、クリックしてみるか、右クリックです。

第11回 カメラの使い方 (2007.11.18)

セカンドライフをより楽しむためにぜひマスターしておきたいのが、カメラの使い方です。

一番、簡単に視点を変える方法はaltキーを押しながら、矢印ボタンを押す方法です。

 

左右のキーでアバターを中心に回転をします。上下のキーで遠近が変化します。

続いて、altキーを押しながら、PageUPとPageDnを

押すとカメラの位置が変わります。

 

PageUPで上からのカメラ位置になり、PageDnでカメラの位置が下がります。

 

また、ビューメニューからマウスルックを選ぶと

アバターの見えている目線に変更する事が出来ます。

これは、要所では面白い機能なのでぜひマスターしてください。

 

また、オブジェクトに、altキーを押しながらクリックすると
そのオブジェクトを中心にカメラが動きます。

360度からじっくり観察できるので便利な機能です。

ビューメニューのカメラコントロールからも

同じような操作が出来るので、あわせて覚えておきたい。


ビューメニューのカメラコントロールを選ぶと画面上にウィンドウが表示させます。

altキーを押しながら対象のオブジェクトにクリックすると

ウィンドウ中に表示された矢印ボタンでカメラが操作できます。

スナップショットを取りたいときの微調整などに便利な機能です。

 

→TOPへ戻る