最新のコラム
特にテーマを決めずに、気ままにコラムを書いています。誤字や間違いもあるかと思いますのでお気軽にご意見ください。
【NO.1】 タバコをやめたい人の為のコラム
私自身が禁煙した時の経験も含めてコラムにまとめてみました。全13回。
第1回 序文 (2002.08.18)
まず始めにこのコラムはタバコを吸わない人ややめる気のない方
もうすでにやめた方には読んでもたぶん面白くないと思います。
参考程度であれば、パチンコをやめられない方など
自分自身でやめたい習慣を改善出来ない方にも役立つかも知れません。
私の実体験を基にやめるまでの課程を書きたいと思います。
ちなみに私は未だにタバコは大好きです。
しかしながら今は吸っておりません。
好きなことと、やめる事の関係をゆっくり考えてゆきたいと思います。
きっと、やめたい方のお手伝いが出来ると思います。
はじめに、喫煙者のみなさんに、ワンポイントアドバイス。
『やめる寸前まで楽しく吸い続けろ!』を送ります。
ゆっくり禁煙に向けて準備を進めてゆきましょう。
第2回 タバコは好きで当たり前!(2002.08.24)
まず、自信を持って言えること、「タバコは好きで当たり前」だと思います。
もちろん、未だに私は、おそらく大好きです。
香り、吸う一連の動作、格好良さ、男らしさ、素晴らしいですね。
そんな私でもタバコを止めることが出来たのです。
たった一つのルール。『吸わないこと』を実施しているのです。
まず、大切な事は「タバコが好きだ」とか「タバコが吸いたい」という
気持ちをしっかりと認識する事です。
「タバコが嫌い」とか「タバコなんて吸いたくない」と
自分自身に嘘をつくことは止めましょう。
こうした自分へのごまかしは非常に体に良くない事です。
まず、正直な気持ちで取り組みましょう。
どのくらいタバコが好きかじっくり考えて下さい。
大好きなタバコを味わいながら考えていただきたいです。
(いずれ止めるのですから吸っても大丈夫です。楽しんでください)
では、続きは次回
第3回 好きなのに止められる?!(2002.08.31)
タバコが大好きなままで、どうして止められるの?
そんな疑問にそろそろ迫ってゆきたいと思います。
一つ体験談をお話すれば
私は止める1分前まで、タバコを吸っていたし
止める前日まで、普通にタバコを吸っていたという事実です。
そして止めた今でもタバコは好きです。
私のタバコの好きなところは、かっこいい事(吸ってるスタイルが好き)
男らしさへの憧れ、リラックス出来ること、時間の間合いが取れること、
そして何よりも香り、味が好きです(セブンスター大好きです)
タバコを吸っている行為自体が大好きなんですね。
今でも吸いたいか?と聞かれれば、、、
もちろん『吸いたいです!』と答えます。
でも続けて『だけど、吸わないです。』と付け加えます。
『この吸わないです。』という自分自身の意志こそが
禁煙への歩みの第一歩だと思います。
実は、私もかなり禁煙するまでには苦しみました。
(周りの人には大丈夫だよ〜とか言ってましたが・・・)
皆さんは、どうして禁煙したいのでしょうか?
健康のため?家族のため?恋人のため?貯金のため?
まぁいろいろ理由はあると思いますが
一つだけ言える事は、【禁煙は自分の意志でする行為】だと
いう事実です。
自分で禁煙するという事を認識しなくてはいけません。
禁煙すると言うことを認識するまでの課程では、
タバコを楽しみ続けることが実は禁煙に一番近道なのです。
良くないと思われる禁煙へのステップを下記に挙げます。
・体に悪いと思うんだけどなぁ。止めなきゃなぁ。
・だんだん軽いタバコにしていつか止めよう。
・徐々に本数を減らしていつか止めよう。
上記に心当たりのある方は、今すぐ楽しい喫煙を始めて下さい。
いずれ止めるのですから吸っても大丈夫です。
存分に楽しんでください。
次回は、どうして上記のステップが良くないかをお伝えします。
第4回 良くないと思われる禁煙へのステップ(2002.09.07)
さて、今回は、どうして下記のステップが良くないかについて
考えてゆきたいと思います。
・体に悪いと思うんだけどなぁ。止めなきゃなぁ。
・だんだん軽いタバコにしていつか止めよう。
・徐々に本数を減らしていつか止めよう。
理由は簡単です。楽しく吸うより間違いなく体に悪いからです。
止めるまで楽しく吸おうと進めるのは、タバコに対してマイナスの
イメージを持つことを止めていただきたいからです。
確かに、タバコは百害あって一理なしと言われておりますし
事実、肺ガンの発生率を高めております。
でも冷静に考えて見て下さい。禁煙のストレスでイライラしたり
体に悪いと思って吸い続ける事の方が遙かに危険です。
確実に、人間はマイナスイメージを持った場合には
悪い方向に影響する事は、間違いありません。
「私はタバコで体が悪くなる」と意識して吸い続けて具合が
悪くならない人はいないはずです。
気にしないのが一番です。だからこそ、止めるその日まで楽しく
喫煙を楽しみましょう。
禁煙とは、楽しみとの決別ですので、今うちに存分に楽しんで
おきましょう。
今の100本ぐらい変わらないです!(だって1日10本でも
1ヶ月で300本、1年で3650本ですから大丈夫で)
軽いタバコもあまり禁煙には効果がない気がするのです。
節煙とか減煙?等には効果があるかも知れないですが・・・
禁煙をする事とは、タバコとのお別れですから
ニコチン・タールとは最終的には関係ない気がするのです。
逆に軽いタバコにして安心してしまう事のが禁煙を妨げる言い訳に
なってしまうと思うのです。
徐々に本数を減らしてゆくパターンですが、この方法は
かなり辛いと思います。
特にお酒を飲む方やストレスの多い職場の方には特に辛いです。
こちらも節煙には効果がありますが、禁煙には逆に苦しみが長く
続く気がしますし、達成出来ない確率も高くなります。
ズバリ私がおすすめする禁煙方法は、1ヶ月〜3ヶ月できっちり
勝負をつける方法です。
そのためにも今は、ゆっくり準備してゆきましょう。
禁煙を始めるその日までは、楽しくタバコを吸いましょう。
次回から少しずつ禁煙へのステップを歩む準備をいたしましょう。
第5回 なぜ、禁煙をするのか?(2002.09.15)
まず禁煙するにあたり最も大切なこと。
何故、禁煙するのか?
目標を明確にする事が大切だと思います。
家族のため、恋人のため、健康のため、
人から勧められたため、仕事上の都合のため
様々な理由はあるかと思いますが
最終的には自分のために努力する事を認識する事が大切です。
自分で決めたことにより行動スタートする事を認識して下さい。
ゆっくりと禁煙する目標を明確にして下さい。
そして禁煙を達成した際にどのようなメリットがあるか
イメージをしてください。
禁煙に対して出来る限り良いイメージを膨らませて下さい。
・綺麗な空気、おいしい空気
・クリーンなイメージ
・安定した精神状態
なんでも結構です。とにかく良いイメージを膨らませて下さい。
そしてその理想に向かって、自ら進んでゆくのです。
まずこのスタートが大切だと思うのです。
禁煙は自らの選択であり、楽しい事なのです。
あなたはこれから自分にとって良いことを
自分自身のために実行するのです。
もちろん辛いこともたくさんあります。
それを乗り越える準備をしてゆきましょう。
次回からは、禁煙への道を進むにあたり辛いことを
考えてゆきましょう。
まぁゆっくりメリットを考えながら
楽しいスモーキングタイムを今は過ごして下さい。
第6回 禁煙ってどのぐらい辛い?(2002.09.22)
今回はちょっとタッチを変えまして
実際に私が禁煙した際に辛かった実体験をお伝えします。
やはり禁煙にあたってどのぐらい大変かを覚悟しておいた方が
良いと思いまして今回のコラムです。
もちろんそんな困難を乗り越えて禁煙出来るように
進めて行きたいと思ってますのでご心配なく。
私は、だからこそ禁煙はスタートが大切であり、
中途半端なスタートは切って欲しくないと願うのです。
まず始めにどの程度、体に変調が現れるか?
きっと個人差があるとおもうので参考までに・・・。
私の場合は、まず全身に脂汗かきました。普段はほとんど汗を
かかないのである種、異常な感覚でした。
そして例外なく落ち着きがなくなりました。
始めて一週間は、かなり厳しい状況でした。
対策としては、刺激の強いミント、缶コーヒー、ガム。
特に缶コーヒーは多い日で1日7本ぐらい飲んでいました。
そして仕事の間が取れないのが辛かったです。
普通のスモーカーの方で、午前中に1回、午後に2回ぐらいは
喫煙タイムを取ると思います。(オフィスが禁煙の場合)
また、つらい会議の後に一服。この間が取れないのです。
この習慣の変化はとても辛いとおもいます。
そして最大の難関がランチタイムだと思います。
禁煙までの私は、お昼は禁煙のお店なんて行くか!ぐらいの
スモーカーでしたから、当然ランチ仲間もスモーカーです。
みんなおいしそうに吸うわけです。そいて必殺の一言
「あれ?タバコ吸わないの?本当にやめたの?」
この一言に揺れ動くわけです。
さらに試練は飲み会です。
程良く酔っぱらった頃合いに、ビールから少し強めのお酒に
変え、目の前を見るとタバコが・・・
これは相当きついです。
私は火をつける寸前までいきました。
その時は、一本でも吸ったら終わりだなぁと感じた事と
同僚への意地で耐えました。
大切なのは禁煙していることを宣言する事と
禁煙していることを大丈夫なふりべきだと思いました。
まずは、はじめの一週間の恐怖に備える心と、周りの友人の
甘い誘いを断ち切る心を養いましょう。
だからこそ、禁煙する寸前まで喫煙を満喫して欲しいのです。
第7回 気持ちを整理する(2002.09.29)
前回は、禁煙の辛さを書きましたが、
その恐怖の一週間の後に私の心に現れた変化を
今回はお伝えしたいと思います。
はじめの一週間。私は体にニコチンが入らないと
禁断症状を起こしてダメなのだ。と考えておりました。
この事は、よく一般論で言われていることで喫煙者の皆さんも
経験していることだと思います。
私自信もこの事を信じて疑っていませんでした。
しかし冷静にふと考えて見たのです。
「とても忙しい瞬間は吸わなくても大丈夫だなぁ?」
体として必要不可欠な物であれば(例えば空気)
どのような状況であっても必要なはずだよなぁ。
(ヘビースモーカーの方は実際近い状況にあるでしょうが)
そうです。イライラするけど我慢できるはずだと気づいたのです。
実際には、タバコを吸う行為に依存している部分が
非常に多いと認識しました。
タバコを吸わなければ安心出来ない心理状態です。
10分我慢した後のタバコ
1時間我慢した後のタバコ
5時間我慢した後のタバコ
どれが一番美味しいでしょうか?
たぶん5時間我慢した後のタバコでしょう。
10分間は我慢のいらない方の方が多いかも知れません。
1時間は、ちょうど美味しくなる時間かも知れません。
個人差はありますが、我慢する程、『美味しい』と思うはずです。
この事がタバコを止められない一番の原因だと思います。
タバコが習慣化しているのです。
タバコを吸うという行為に依存しているのです。
電車待ち、休憩時間など、とにかく空き時間に意識を集中して下さい。
時計を見ることが出来る瞬間がとても危険です。
リラックス=タバコを吸っている状態
このイメージを一掃してください。
まずは、自分はタバコを吸わないと決めた事
タバコを吸う行為が、習慣化して依存している事を
しっかりと認識して下さい。
禁煙は大変な作業になると思います。
最後の一服までじっくり楽しんでください。
どんな時にタバコを吸いたくなるか確認しておくのも
禁煙スタートへの準備になります。
第8回 タバコのイメージを変える(2002.10.05)
禁煙を始めるにあたって、ぜひ実践していただきたいのが
タバコのイメージを変える事である。
皆さんはタバコの吸い始めはどのようなきっかけだったでしょうか。
大人っぽさへの憧れ、男らしさへの憧れ、
格好良さ、ファッション性・・・
映画やドラマ、好きなミュージシャンなど、
タバコに関するイメージは、たくさんあります。
TVCMにしてもそうです。CMをみてまさに吸いたくなる
シーンを放送している訳です。
事実、一服すると凄く落ち着きますよね。
また、味そのものもとても習慣づいてしまう味ですね。
これらのイメージを一掃する事から始めていただきたいのです。
まず、禁煙に対してすばらしいイメージを描いて下さい。
出来るビジネスマン、スマートなイメージ、クリーンなイメージ
健康的な毎日、美味しい空気何でもいいですイメージして下さい。
そしてタバコに対してマイナス面を少しずつイメージしてください。
吸ったときに肺の中に煙が入るイメージ。
吸いすぎて喉が痛くなったイメージ、咳き込むイメージ。
今、タバコに持っているイメージを変化させる事をなくしては
禁煙はとても難しい物になるでしょう。
禁煙する意志が確認出来た段階で上記のイメージトレーニングを
おすすめいたします。
特にマイナスイメージを描きながら吸った時のタバコの味を
しっかりと覚えておくことが今後の禁煙への近道になります。
TVCMや映画・ドラマなどタバコを吸うシーンが格好良く
決まっているイメージを見たときに、禁煙後間違いなく
悩まされると思います。この事実だけは覚えておいて下さい。
そろそろ禁煙に向かってイメージトレーニングを進めて行く時期
かも知れません。
禁煙するその日まで美味しいタバコを吸い続けて下さい。
第9回 タバコを止めるイメージトレーニング(2002.10.12)
禁煙に大切なことは、タバコに依存しないこと。
そしてタバコのイメージを変える事です。
タバコが好きでも止めることが出来る秘訣がそこにあります。
タバコに潜在的に良いイメージが強烈にあると思います。
1.喫煙の良いイメージ<喫煙の悪いイメージ(デメリット)
2.喫煙の良いイメージ<禁煙の良いイメージ(メリット)
上記の様にイメージの比率を転換する事が必要になります。
1と2両方イメージを使いこなす事が大切だと思います。
アドバイスとしては、タバコに対して悪いイメージを持ちながら
喫煙を続けることは非常に危険なことなので、
禁煙をきちんと決意してから悪いイメージを強くする
トレーニングを始めて下さい。
インターネットで、タバコによって発生する病気の事を調べれば
数多くの病気が紹介されております。
肺ガンを始めとして喉頭ガン、胃ガンなど多くのガンになる可能性や
呼吸器や循環器、消化器等の疾患をわずらうこともあります。
タバコのメカニズムとしては、タバコの煙を吸い込むことにより
煙の成分である、ニコチン・タールと共に一酸化炭素等が
血液中に解けだして体中に回るのです。
ニコチンは、約10秒程で脳まで到着して脳に影響を与えます。
このニコチンの依存症状が満たされて落ち着いた気分になります。
一酸化炭素が体を巡りますので、酸欠状態になります。
上記のメカニズムをイメージしながら、ゆっくりとタバコを吸って
見て下さい。この時、タバコの煙が血液に溶けて行くイメージや
血液に乗って全身を巡るイメージ行うと効果的です。
また、タール(黒いどろどろした物体)が体内に蓄積される事を
イメージするの効果的だと思います。
これらのマイナスイメージを強くしながらタバコを吸うことを
繰り返していると徐々にタバコに対する意識に変化が現れると
思います。
タバコを吸うことはあくまでも選択なのです。
いよいよ禁煙に向かっての行動を開始してみてはいかがでしょうか。
美味しいタバコとの決別を誓う日まであと僅かかもしてませんが
最後の美味しいタバコまで頑張って吸い続けて下さい。
第10回 禁煙って結構良いですよ。(2002.10.19)
禁煙って、実は楽しいことも結構多いです。
例えば、あなたは1日に何箱タバコを吸いますか?
1箱250円として、1日に1箱なら1ヶ月で7750円
1年間で93000円もタバコ貯金が出来るのです。
これって凄い楽しいことです。
ヘビースモーカーであるほど、楽しみも大きいです。
最近の食べ物屋さん、実は禁煙席の方が優遇されてます。
窓際の良い席とか、広めの席とか、綺麗な席が多いです。
ちょっと得した気分になれます。
気がつかない所では、服がタバコ臭くならないです。
これって、実はなかなか気がつかない事なのですが
タバコが嫌いな人にはとても嫌な臭いらしいです。
周りの方に爽やかさをアピール出来るチャンスかも知れません。
また、時間的制約から解放されます。
皆さんにも経験があるかも知れませんが
待ち合わせの時などに絶大なる効果を発揮するのが
タバコですが、電車の乗り換えの合間等に吸いたくなり
1本電車を遅らせた経験等はありませんか?
タバコを吸う時間を確保する事により使っていた時間を
あなたの新たな時間にする事が出来ます。
禁煙を始めると喫煙者を毛嫌いする方も多いのですが
皆様にはぜひ喫煙という素晴らしい文化を理解して
いただきたいと思います。
素晴らしい文化だと認めながらも自分の選択として
禁煙を選ぶ事が出来れば必ず禁煙を達成する事が
出来ると思います。
次回は、私の禁煙を始めたその瞬間をお伝えします。
第11回 タバコをやめる瞬間(2002.10.27)
自分がタバコをやめる瞬間って想像出来ますか?
今回は、私がタバコをやめた瞬間をお伝えします。
私の禁煙のきっかけは転職です。前職をやめた際に
目標を失った気がして、何か自分に取って忘れられない
記念になるような事がしたいと思い、一番大好きなタバコを
やめることを決意したのです。
動機は決まりましたここからがとても難しいのです。
タバコは大好きですし、やめる気も全然なかったので
さてどうやって禁煙するかを考えておりました。
結論としては一気に実行するしかないという気持ちでした。
仕事帰りのある日、タバコがとても美味しかったのです。
今までにないほど、美味しく感じたのです。
その時に、『今、この瞬間にやめるしかない。』と
何故か感じたのです。
なんで今まであくせくタバコを吸っていたのだろう。
なんてタバコって美味しいのだろう。
と1本のタバコを存分に楽しんだ。
その時、タバコはあと10本ほど残っていました。
今、この1本でやめると考え十分に味わった後
タバコとライターをそのまま捨てて仕舞いました。
実は、このとき以来、本当に1本もタバコを吸っていないのです。
偶然ではありますが、あの生涯忘れられない一服が
私を禁煙へと決断させました。
日頃から禁煙を始める瞬間を演出しておく準備は大切です。
この1箱を吸ったら・・・なかなか決断出来ないものです。
どうせなら美味しい大好きなタバコは大好きなまま
禁煙を始めていただきたいです。
第12回 さぁまずは1週間試してみよう!(2002.11.3)
いかがでしょうか?まずは1週間試してみませんか?
「やってみよう」と思った瞬間があったら
ぜひ実行してみて下さい。
確実に辛いですが、ゲーム感覚で試してみませんか?
我慢する苦しさに楽しみを見つける事です。
自分で「私って、結構頑張ってるよなぁ」と考えたりするのも
なかなか楽しい事です。
小さな事に、我慢大会とかやったことありませんか?
あの感覚です。
自分でチャレンジしているゲームだと思って下さい。
途中でやめてもかまいません。誰も責めたりしません。
ただ、チャレンジしていたゲームが終わるだけです。
まずは、1日間、勝負してみましょう。
次に、3日間、勝負してみましょう。
次に、1週間、勝負してみましょう。
どうですか?1本も吸っていないですか?
まだチャレンジを続けますか?
1本でもタバコを吸ってしまえば、ゲームは終わりです。
あなた自身で採点するゲームです。
チャレンジをどこまで続けられますか?
第13回 喫煙と社会 (2002.11.10)
今回は、趣を変えてタバコと社会のイメージについて
考えてみましょう。
日本という国は、本当に不思議な国で、タバコが
溢れ返っている国である。
街角には、自動販売機が至る所に置かれ
コンビニエンスストアでは、24時間購入する事が出来る。
本当に、身近にタバコが溢れている。
広告もそうである。とても格好いい広告が溢れている。
女性にも受けの良い、男性にも魅力的な広告。
とにかくも格好いいのである。
TVや映画でも特に男優の決めの1シーンに良く
タバコが登場する。
最近、感じる事なのだが、もしかしたら10代後半の方が
喫煙率が高いのではないだろうか。
(私も10代からの喫煙者ではあるが・・・)
大学生、フリーター、18才〜20才あたりの世代である。
断然、イメージ重視のタバコはむしろティーンエイジャーの
憧れの対象ではないだろうか。
近年、喫煙率が減少が見られているとのことで、
始めて成人の50%を切ったとの報道を先日見ましたが
減ったと言いつつもやはり喫煙率の高さを感じます。
時代と共に喫煙に対しての意識も変わり始め
千代田区あたりでは、歩行中の喫煙を取り締まる法令も
でてきており、愛煙家にとってはレストランなどでも
全席禁煙のお店などもあり厳しい状況が現れ始めてます。
その一方で、タバコには、大きく税金がかかっています。
国タバコ税、地方タバコ税、タバコ特別税の3つです。
もちろん購入時に、消費税もかかっています。
タバコはなんと60%近くに、税金がかかっています。
国に財政にとても貢献しているのです。
そんな世の中で、禁煙という選択をタバコが
好きでありながら始めてみるのも楽しい行為です。
あくまでも私は、喫煙に対しては反対ではないですし
私自身もタバコが大好きです。
再び、愛煙家の仲間入りをするかも知れません。
ただ、今の選択は禁煙を続けるという事に魅力を感じるのです。