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特にテーマを決めずに、気ままにコラムを書いています。誤字や間違いもあるかと思いますのでお気軽にご意見ください。

【NO.19】Google Analyticsを使ってみよう。

私自身が禁煙した時の経験も含めてコラムにまとめてみました。全11回。

第1回 Google Analytics(グーグルアナリティクスとは)(2006.8.20)

グーグルアナリティクスとは
Googleが提供する無料アクセスツールです。

このアクセスツールは。
無料ながらも高機能なアクセスツールである。

各ページのアクセス数に加えて
目標補足や成約率など具体的な成果目標も補足できる。

また、リピーター率や検索キーワードの分析も
可能である。

Google Analytics
http://www.google.com/analytics/ja-JP/

申し込み方法は、2回目に記載しますが
まずは、Googleのアカウントが必要なので
まずは下記から取得してください。

Googleアカウント
http://www.google.com/accounts/

第2回 Google Analyticsを始める(2006.8.27)


アカウントをとる事ができたら
まず、Google Analyticsにアクセスしてみよう。

Google Analytics
http://www.google.com/analytics/ja-JP/index.html

ログイン後に、アカウントの作成のボタンが表示されている時は
ボタンを押して、サイトの登録をします。

招待コードが必要な場合は
招待コードの申請を依頼する必要があります。

これは、申し込みのタイミングで異なります。

招待コードはメールで届きます。

第3回 タグを設置する。(2006.9.3)

無事ログインする事が出来た段階で
まずは利用するサイトを登録します。

「プロファイルを追加」を押して、URLを登録してください。

URLを追加した時に、プロファイル設定から
「ステータスを確認」を選択すると
「トラッキング コード」が表示されます。

ボックス内に表示されている、コード全体を選択します。

コードをコピーし、
追跡する各ページのコンテンツの最後の部分にある
<script type="text/javascript"> var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www."); document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E")); </script> <script type="text/javascript"> try { var pageTracker = _gat._getTracker("UA-164114-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}</script> </body> タグの直前にコードを貼り付けます。

追跡する前頁に挿入します。

アクティブなページやフラッシュの補足を行うには
少し工夫が必要ですので、FAQを見ながら設定してください。

 

第4回 目標を設定する。(2006.9.10)

アクセス解析を何のためにするのか?

資料の請求やメルマガの登録等
サイトの目標としている成果を測定する為には
Analyticsで目標を設定する必要があります。

目標の設定は、ウェブサイトのプロファイルから
設定の編集を選んでください。

プロファイルの設定を行うと
コンバーション目標と目標達成プロセスのメニューがあります。

目標名の横にある編集ボタンを押す。

目標設定画面に入るので
目標設定するURLを入力します。
目標に名前を設定する事が出来ます。

有効な目標にするをオンにするのを忘れずに行ってください。

その下側には、目標に到達するまでのプロセスを
10個まで設定する事が出来ます。

 

第5回 アクセス数を分析する(2006.9.17)

アクセス数を分析するには、
マーケティングの最適化から
固有の訪問ユーザーのトラッキングを選び
訪問数とページビュー数のトラッキングを選びます。

すると左側に、棒グラフが現れます。

曜日によって訪問数にバラつきがあると思います。

更新のタイミングでアクセス数があがったり
週末と平日でアクセス数が違ったりします。
平均ページレヴュー数と比較する事で違いが判ります。

また、期間のカレンダーの右上にあるBOXをクリックする事で
任意の期間を設定する事が可能になります。
始点と終点を設定してください。

さらにメニューバーの右にあるBOXをクリックすると
2番目のカレンダーが表示され
二つの期間を比較することが可能になります。

 

第6回 リピーターを調査(2006.9.24)

マーケティングの最適化から訪問ユーザーセグメントの
パフォーマンスを選びます。

新規訪問ユーザーとリピート訪問ユーザーをクリックすると
グラフとデータが表示されます。

この数字からリピーター数を分析します。
リピーターの割合の増減を時系列で比較する事が大切です。

グラフの右上のボタンで、グラフの種類を変更する事が出来ます。

また、リピーターの訪問回数を調べるには
リピート訪問数をクリックします。

表示されたグラフは、縦軸が人数、横軸が訪問数になります。

訪問頻度をクリックすると、訪問頻度が表示されます。
本門頻度は、前回HPを訪れてから
何日目で訪れているかを分析できます。

更新タイミングとあわせて、分析をする事で
リピーターにコンテンツが支持されているか
分析する事が出来ます。

 

第7回 サイトの訪問経緯(2006.10.1)

サイト分析をするには、サイトへどの様な経緯で
たどり着いたか分析する事も大切です。

左メニューの参照ソースから分析する事が出来ます。

サイトへの訪問経緯は以下の3つがあります。
()内は分析ツールでの呼び方

1.検索エンジンから(organic)
2.他のサイトからのリンク(referral)
3.直接URLを入力、またはブックマーク(none)

一番重要な導線は、1番ですが、確実な集客経路して
2番も有効です。Blog等を活用する事で、2番の導線も
確保しやすくなってきました。

検索エンジンは、検索語もあわせて分析する事が大切です。
検索語の分析は次回に説明します。

他サイトからのリンクは、実際にたどって行く事で
意外な発見をすることがあります。
自分がおもっているよりも意外なリンク先が
見つかる時があります。

 

第8回 検索語を分析(2006.10.7)

検索エンジンは、検索語もあわせて分析する事が大切です。

どんなキーワードでアクセスしてきているのか調べる事で
SEO対策やPPC広告の対策になります。

左メニューから「クリック単価広告と検索結果のコンバージョン」を
クリックします。

各検索エンジンの状況が表示されますので
表示結果のリスト左にある「+」をクリックします。
検索キーワードの状況が表示されます。

検索キーワードから検索エンジンの種類を分析する場合には
左メニューから「キーワード全体のコンバージョン」を
クリックします。

キーワードのリスト左にある「+」をクリックします。
キーワードが検索された検索エンジンがわかります。

 

第9回 離脱ページ(2006.10.15)

離脱ページを分析する事は、サイトのコンテンツ品質向上に
欠かせない事です。

ナビゲーションの分析から、上位の離脱ページをクリックしてください。

上位に「/]というTOPページをあらわす数字があると思います。
TOPをみて、離脱するユーザーは多いですが
このTOPページの滞在時間や、TOPページからの遷移を分析する事で
自分のサイトをより深い階層まで誘導します。

ページからの離脱を避ける為には、より興味の沸く
コンテンツの入り口を、クリックしたくなるように
設置するかが大切です。

デザイン、レイアウト、コピーライトなどを工夫する事と
その結果を分析する事で、コンテンツへのアクセスを
確保する事が出来ます。

第10回 目標達成の分析(2006.10.22)


第10回で、目標を設定している時には
「目標到達プロセスのナビゲーション」をクリックします。

各ページの訪問数の推移がグラフで表示されます。
順番にプロセスを分析する事で
想定している動きで目標にたどり着いているかが
分析する事ができます。

設定したルート以外をたどって、目標に到達したルートを
分析する為には「目標パスの解析」をクリックします。

この分析を活用する事で新しい経路が見つかる時があります。

新しい経路を見つけたら、今度は新しい経緯を
目標分析としてセットして分析する事が大切です。

第11回 ナビゲーションの分析(2006.10.29)


ナビゲーションの分析からサイト上のデータ表示を
選択する事で、グラフィカルに分析ツール上で
閲覧する事が可能です。

URLの入力欄に分析したいページのURLを
入力してください。

日本語のページを選択すると文字化けを起こしますが
右クリックからエンコードで
自動選択を選ぶ事で、文字化けが解消されます。

画面上のグラフで、グラフィカルにユーザー導線を
分析する事が出来ます。

定期的に、この画面でナビゲーション分析を
行う事で、隠れた導線の問題を分析する事が可能です。

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